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身の周りにはたくさんの化学物質があります。どんな化学物質かをよく知りましょう
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食品に含まれる化学物質とは? |
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最近は飽食の時代と言われ、食べたい物はいつでも手軽に手に入れる事ができるようになりました。
ところが、私達がよく口にする食べ物には、農薬漬けの野菜や企業努力という名の元に安価な食材でもうまいと錯覚させる加工食品、本来なら製品になるまで1年掛かる物を数ヶ月で作り出してしまう魔法を使ったような食べ物が増えてきました。
そんな食べ物に広く使われているのが化学合成物質なのです。
T加工食品について
加工食品は大変便利な食品で、食材を買い揃えレシピ通りに作ると数十分掛かるところをわずか数分で調理、食べる事ができます。
私達の食生活になくてはならない存在になりつつあります。
ところが、加工食品のなかには、様々な化学合成物質(食品添加物)が使われている食品が多く存在いたします。
例えば・・・
● 安価な肉でも粘りを出す為に増粘剤
● 味をよくする為にアミノ酸(化学調味料)
● 日持ちするように防腐剤、保存料
● 製品の成型を安定させる為に安定剤
● 見栄えを良くする為に着色料、色素
食品添加物は、単体の添加物を小動物(ラット)に与え、毒性はあるが許容量を規制し国が使用許可を与えた添加物です。
人間と小動物では、消化能力が全く違いますが人間で臨床試験が出来ない為、動物実験で目安にするしかないのです。
更に数種類以上複合した複合摂取毒性や長期間摂取毒性の臨床試験は行われていません。
許容量を守れば安全と言ってもたくさんの加工食品を私達は、毎日消費していますので、毒性が体内に蓄積していき体内残留毒素となり溜まっていくのです。
人間には体内に入った毒素を肝臓で解毒分解する機能がありますが、毒素の量に対して解毒能力が追いつかない為、徐々に血液が汚染され、原因不明の体調不良やアレルギー、脱毛症を起こす事が分かってきました。
食品添加物が入った加工食品を一切取らない事は理想ですが、現実無理があります。
添加物の毒性を理解し、一つ一つできる物から減らす事が食品添加物の害から身を守る事に繋がります。
U残留農薬について
私達がよく口にする農作物のなかには、農薬が使われ栽培されている農作物があります。
国内産農作物では、プレハーベスト農薬といって収穫する数週間前迄しか農薬散布が認められていないのに対し、輸入農作物では輸送時間の関係などで、ポストハーベスト農薬といって収穫後に農薬散布が認められている物もあります。
除草剤、殺菌剤、殺虫剤、防カビ剤などがよく使われる農薬で、農作物に微量ながらも残留している農薬を残留農薬といいます。
我が国では、農作物の残留農薬に対して身体に害を及ぼさないように厳しく基準を定めており、基準値を有余る農作物は市場に出回らないようになっています。
しかし、基準値内だから安全といっても、農薬は化学合成物質ですから微量でも分解されにくく体内に蓄積されていく疑いがあります。
そうした農作物の消費が積み重なって徐々に血液が汚染され、原因不明の体調不良やアレルギーを起こしてしまうと言われています。
それなら農作物一切食べなければいいのでは?と意見を述べられる方もいると思いますが、農作物には生きていくのに大切なビタミン、ミネラルが豊富に含まれているので一切食べないと返って体調不良に繋がっていく原因になってしまいます。
近年では、無農薬農作物や減農薬農作物を表示販売している農作物がありますから、そうした農作物をチョイスしていく事で残留農薬の害から身を守る事に繋がります。
私達が便利な食生活ができるようになった事は感謝していますが、その反面こうした化学合成物質の体内蓄積が不健康な体質にし、
その結果髪に影響を及ぼす事をご理解頂けたでしょうか。
髪の毛は血液から栄養を吸収して育ちます。
その血液が汚染されていたら抜け毛や脱毛症を起こすのは必然的になります。
抜け毛、薄毛の悩み解消や育毛促進を促す為にも栄養価のある5大栄養素「炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル」をバランスよく摂取する事により身体も健康になり、髪にも十分な栄養が行き渡ります。
がらりと食生活を変えるのは、大変困難ですが少しづつでも化学合成物質の摂取を減らす事が健康な髪を取り戻す近道なのです。
食品に含まれる化学物質一覧表
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