身の周りにはたくさんの化学物質があります。どんな化学物質かをよく知りましょう

食品に含まれる化学物質一覧表

食品に含まれる化学物質一覧表
添加物名	用途	有害作用	製品名
赤色2号、赤色3号● 赤色104号、赤色105号● 赤色106号、青色1号● 青色2号、黄色4号● 黄色5号、緑色3号●	着色料	強アレルギー変異原生※1 肝臓障害催奇形性※2	駄菓子、ソーセージ(魚肉、サラミ、ウィンナー、フランクフルト)、ハム、かまぼこ、明太子、漬物、アイスクリーム、清涼飲料水、キャンディなど
pH調整剤● 酸化防止剤● グリシン●	保存効果品質改良剤	発ガン性骨代謝障害皮膚の炎症	かんぴょう、ゼラチン、缶詰、バター、チーズ、水産練り製品、インスタント製品、惣菜パン、おにぎり、ワイン、エビの剥き身、スナック菓子、駄菓子、油揚げ菓子、魚肉練り製品、畜産加工品、漬物、果汁飲料水など
アスパルテーム● ステビア●	甘味料	催奇形性※2 アレルギー	炭酸清涼飲料水、清涼飲料水、ガム、キャンディ、チョコレート、冷菓、漬物など
安息香酸Na●	保存料	変異原生※1 染色体異常※3	駄菓子、清涼飲料水、漬物など
亜硝酸Na●	発色剤	変異原生※1 発ガン性	ハム、ソーセージ、ベーコン、コンビーフ、鱈子など
アスコルビン酸Na●（ビタミンC・C.V）	酸化防止剤	日に5ｇ以上摂取で下痢、皮膚の炎症	清涼飲料水、スナック菓子、ジャム、アイスクリーム、果実ジュースなど
アミノ酸等● (グルタミン酸Na)	調味料	過剰摂取により味覚障害しびれ、頭痛	加工食品全般
EDTA● （エチレンジアミン四酢酸）	酸化防止剤	変異原生※1 催奇形性※2	缶詰、びん詰食品
塩化Ca●	凝固剤栄養強化剤	過剰摂取により嘔吐、便秘	豆腐、ナチュラルチーズなど
OPP● (オルトフェニルフェノール)	防カビ剤	変異原生※1 発ガン性	グレープフルーツ、レモン、オレンジ
オレイン酸Na●	皮膜剤	アレルギー	果実
核酸等● (イノシン酸Na)	調味料	過剰摂取により味覚障害しびれ、頭痛	加工食品全般
キシリトール●	甘味料	過剰摂取により下痢	ガム、菓子類など
クエン酸Ca●	栄養強化剤	過剰摂取により骨代謝障害	みそ、菓子類など
グルコン酸鉄●	栄養強化剤 (鉄強化)	過剰摂取により胃腸障害肝臓障害	粉ミルク、離乳食など
酢酸Na●	酸味料	強アレルギー	漬物、魚肉練製品など
サッカリンNa●	甘味料	染色体異常※3 発ガン性	ガム、清涼飲料水、漬物駄菓子など
次亜硫酸ナトリウム●(ハイドロサルファイト)	保存料	変異原生※1 催奇形性※2 強アレルギー	かんぴょう、ゼラチン、水飴、ブドウ酒など
BHT● (ジブチルヒドロキシトルエン)	酸化防止剤	催奇形性※2 発ガン性脱毛	バター、魚介乾製品など
硝酸K・Na●	発色剤	変異原生※1 発ガン性	ハム、ソーセージ、ベーコン、コンビーフなど
ソルビン酸K●	保存料	染色体異常※3 発ガン性	魚肉練製品、魚介乾製品みそ、みそ漬、醤油漬など
炭酸Ca●	膨張剤		菓子、パン、みそ、ちくわ、かまぼこ、ソーセージ、ガム、麺類、乳製品、納豆など
dl-α-トコフェロール● (ビタミンE)	酸化防止剤	過剰摂取により胃腸障害発疹	バター、食用油脂
乳酸Ca●	栄養強化剤(カルシウム強化) 膨張剤	過剰摂取により急性出血性胃炎	豆腐、小麦粉、菓子パン、粉ミルクなど
パラオキシン安息香酸●	保存料	染色体異常※3 発ガン性	果実ソース、シロップなど
亜硫酸K・Na●	保存料	変異原生※1 催奇形性※2	かんぴょう、ゼラチン、水飴、ブドウ酒など
BHA● (ブチルヒドロキシアニソール)	酸化防止剤	変異原生※1 染色体異常※3	パーム原料油
プロピレングリコール●	品質保持剤	染色体異常※3 発ガン性	イカ、鱈子、チーズ、ジャム、餃子など
メチルセルロース●	増粘剤	過剰摂取により貧血	アイスクリーム、ドレッシング、ソーセージなど
リボフラボン● (ビタミンB2)	栄養強化剤 (ビタミンB2強化)	過剰摂取により、かゆみしびれ	乳製品、パンなど
リン酸Ca●	栄養強化剤 (カルシウム)	過剰摂取により循環器障害、便秘	菓子、パン、みそ、チーズ漬物など
リン酸K・Na●	pH調整剤	過剰摂取により骨代謝障害、貧血	中華そば、シュウマイ、チーズ、魚肉練製品など

●＝危険レベル激高「食べないようにしたい！」
●＝危険レベル高「食べ過ぎに注意！」
●＝危険レベル並「やや安心！」

※	この食べ物から入る化学合成物質の一覧表は、店長が独自の調査で一般によく売られている「人気のある、食べる機会に遭遇しやすい」物質及び商品名の一覧表です。
※1	変異原生とは、人の遺伝子「DNA」が化学物質によって傷付けられ、遺伝情報に狂いが生じ子孫に遺伝的な変化を及ぼすことです。生まれながら化学物質過敏症になると警告するお医者様もおられるのです。
※2	催奇形性とは、催奇性をもつ物質が人体に取り込まれた場合、胎児に奇形を生じさせる作用のことです。催奇形性を引き起こす化学物質としてダイオキシンが知られています。
※3	染色体異常とは、人の染色体構造はX 状の構造とY状の構造で構築されており、化学物質によって傷付けられ、染色体の欠損や染色体の複重がおこり、子孫に知的障害や性的障害を起こす場合があると報告せれています。