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どうしてもインスタントラーメンを食べたくなった時は・・・ |
当サイトでは、加工食品(合成添加物)を摂取する事はできるだけ避けてほしいというスタンスには変わりありませんが、こういったせわしないご時世ではどうしても簡単に食べられるものに手を伸ばしがちです。
特に我々の世代ではカップ麺やインスタントラーメンというものは日常生活にかなり浸透しており、たまには食べたいな・・・という衝動にかられる事も少なくないでしょう。
そこで、カップ麺やインスタントラーメンを解毒、除毒しながら美味しく食べられる料理法をお伝えしたいと思います。
【インスタント麺、カップ麺の選び方】
インスタント麺、カップ麺は、リン酸塩(Na)・亜硝酸ナトリウム・グリシン・安息香酸の使用されていない物を選んでください。
そしてカップ麺は具、スープ、麺が別々になっている方がいいです。
【インスタント麺、カップ麺に入れる具材】
具に入れる物は、豚バラ肉50g・キャベツ4分の1・にんじん3分の1・玉ネギ2分の
1・生椎茸2個・カットわかめをひとつまみ用意してください。
【インスタント麺、カップ麺の調理法】
にんじん、玉ネギは皮をむき細切りに、椎茸も同様にしておきます。
キャベツは軽く水洗いをして細切りより大きめに切ります。
豚バラ肉は3等分に切り、塩・コショウを一つまみ振りかけ軽くもんでおきます。
カットわかめはボールに水を入れ、戻してください。
熱したフライパンに、オリーブオイルを大さじ一杯入れ、オイルがなじんできたら豚バラ肉を入れ炒めます。
次ににんじん、玉ネギ、椎茸を入れて、軽く炒めます。最後にキャベツを入れて少し、しんなりするまで炒めたら出来上がりです。
麺の方は、最初にポットにお湯を沸かし、なべにお湯を300cc注いで、そこに麺を入れ一分煮立てます。
そして煮立てた麺のお湯を捨てます。
新たになべにお湯を300cc注いで、そこに麺を入れ、炒めた具も入れて一分煮立てたら火を止め、スープを入れ、なじんだらどんぶりに移し、カットわかめをのせて出来上がりです。
【解毒、除毒効果は!】
麺の煮汁を捨てる事により、酸化した麺に付いている油を排除できます。
豚バラ肉には体内で作られるスカベンジャー酵素を増やす働きがありますので、活性酸素を発生させる食品添加物を減らせる事ができます。
キャベツには食物繊維が含まれていますから腸に溜まった便やガスを効率よく排泄できます。
にんじんには免疫力を高めるβ-カロテンが含まれていますから、細胞を活性化する為、髪にも良い野菜です。
玉ネギには硫化アリルなどのイオウ化合物(刺激のある香り成分)が含まれており、イオウ化合物の抗酸化作用がにより活性酸素の発生を減らせます。また、血栓をとかし血液の流れをよくする働きがありますから、動脈硬化予防にもなります。
椎茸にはβ-グルカンと言う成分が含まれていますから、免疫力を活性化させる働きがあります。
わかめには、フコイダンと言う食物繊維が含まれていて、腸内の余分なコレステロールや化学合成物質を排除する働きがあります。
これらの食材はインスタントラーメンやカップ麺に限らず、酸化した油の多い料理やレトルト食品を召し上がる際には是非入れたい食材ですね。
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